神戸市立桜の宮中学校と山田中学校の2年生の6名が、地域・職場の体験活動、トライやるウィークを6月5日(月)〜6月9日(金)<休園日である水曜日を除4日間>本園で行いました。
1日目は、オリエンテーリングや校外学習で訪れた中学1年生のガイドをしました。
2日目は、園地管理の仕事です。
ヘルメットをつけて、剪定用ののこぎり・はさみを腰ベルトに装着して、いざ現場へ!!

やや緊張した面持ちです。多目的広場周辺での、枯れ枝を処理します。大きなサクラの枝をみんなで協力して、伐採しています。枝が倒れ、運べる大きさに切ってもらって、
協力してトラックへ積み込みました。

音に緊張、手もしびれますが、気をつけながらチェーンソウ体験もしました。
こちらは、「あじさい坂」で、6月10日から始まる「森の中のあじさい散策」に備えて、
アジサイの枝を選定しています。枯れ枝を切ります。つぼみのついた枝は大切に扱って。


ぼくたちの頑張りで、見に来られるお客様に喜んでもらえそうです。
3日目は、森林植物園のマスコットキャラクター・モリン君といっしょにお客様をお出迎えしました。「誰が入っているの?」とのお客さんの質問には、「森の妖精」が入っていますと、お応えしています。

「写真を撮りましょう。」とのお声もかけて頂き、お客様といっしょに笑顔で記念撮影しました。
森林展示館の展示物、ナラ枯れを防止するための、カシノナガキクイムシの捕獲器を分解して片づけなども行いました。
4日目には、北苗畑で、アジサイの苗の世話をしました。

ビニールハウス内の温度は、31℃を超えて熱くなりましたが、これも大切な仕事と黙々と頑張りました。

草引きや苗の運搬、暑い中で作業でしたが、心も熱く、せっせと行いました。
7月は、「七夕のつどい」も開催されます。七夕かざりも作っておきましょう。室内での作業です。

4日間が、あっという間に過ぎました。「日頃とは違った、ここでしかできないよい経験ができました。」「また、お客さんで来たときに、この活動のことを思い出したいです。ありがとうございました。」と、感想を述べ、終わりの挨拶をして、トライやるウィークをしめくくりました。お疲れ様でした。


6人の中学生による「森林植物園のココが見どころ!!」は、森林展示館の1階に展示しております。ご来園の際にご覧になってください。
6人が選んだ見どころは、「アジサイ」「アカマツ」「鳥」「カルミア」「ユーカリ」「イロハモミジ」でした。
posted by 森林植物園スタッフ at 16:04
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