いつの間にやら2018年も半分が過ぎてしまいましたね。
光陰矢の如し、時の流れが本当に早く感じます。
森林植物園では様々なアジサイ達が最盛期を迎えています。
メインのあじさい坂では「ヒメアジサイ」が美しく色づいています。
淡い青色から六甲ブルーと言われる濃い青色にどんどん染まっていってます。
多目的広場周辺では「アナベル」が見頃です。
北米原産のアナベルはライムグリーンから白色に色づいています。
その他のアジサイたちも美しく色づいています。
アジサイは乾燥を嫌うので、雨が定期的に降っているため良い状態がキープされています。
上から順番にヤマアジサイ、エゾアジサイ、キヨスミサワアジサイ、ジョウガサキ、サハシノショウです。
「ベニガク」も咲き始めは純白ですが、名前の通り紅色に色づいてきています。
漢字では「紅額」と書きます。
少しアジサイの散策路からは外れますが、ブリスベーンの森の「ブラシノキ」も美しい花を咲かせています。
だいぶピンボケで申し訳ないですが「ネジバナ」も見られます。
芝生広場や多目的広場などに生えています。
ピンク色と白色のコントラストが可愛らしいランの仲間です。
ちなみに花が左巻きと右巻きのものがありますが、どちらも同じ種類です。
背が高い「ノリウツギ」は他の樹のように見えますが、アジサイの仲間です。
展示館の横では「コウライシャラノキ」が毎日咲いています。
ナツツバキの仲間で、高麗(コウライ)の名の通り韓国産のナツツバキです。
モリアオガエルの卵も各池周辺で見られ、生体も展示館で展示中です。
もうすぐ池に返してあげるので、できれば早めに会いに来てくださいね。
よく鳴いています。
長谷池では美しい「スイレン」が見られます。
昼過ぎからは花が閉じてしまいますのでご覧になりたい方は午前中にお越しください。
美しく色づく初夏の花々たちを是非お楽しみください。