2018年03月20日

早春の花

暖かくなったかと思えば、本日は肌寒い一日となりました。
まさに三寒四温ですね。
早春を感じます。


シャクナゲ園やロックガーデンではカタクリが咲き始めています。

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カタクリは地上に出ている時間は短く、1ヶ月ほどです。
春が過ぎる頃には地上部は枯れてしまい、次の春まで球根の姿で過ごします。
その儚さから、ニリンソウやフクジュソウなどと同じようにスプリング・エフェメラル(春の妖精)と言われます。


また、種子をアリが散布するというのも特徴の一つです。
種子の周りにアリの好む物質が付いていて、種子を見つけたアリが巣まで運び、その物質を食べた後は巣の外に種を捨てられることにより、分布域を広げます。
種子から花を咲かせられる大きさに成長するまで7〜8年もかかるそうです。。

「片栗粉」の原料になるのも有名ですね。
とれる量が極僅かなので現在はイモなどのデンプンを利用するのがほとんどですが。

s-180315カタクリ.jpg


カタクリは太陽の出ている時しか花を開かず、雨や曇りの日は花を閉じたままです。
是非晴れた日には可憐に咲く姿をご覧ください。
posted by 森林植物園スタッフ at 19:02| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする