天津の森ではハンカチノキが開花しています。
ツツジ・シャクナゲ園にもありますが、背が高いので花を観察するなら天津の森がオススメです。


園路沿いなどでみられる植物第2弾
駐車場の植え込みでみつけました。
「オランダミミナグサ」です。
名前の通りヨーロッパ原産です。


こちらは「コハコベ」
オランダミミナグサとよく似ていますが、花びらの先端が裂けていません。
どこでもよく見られます。


「カラスノエンドウ」もよく見られます。
標準和名はヤハズエンドウですが、カラスノエンドウも聞きなれた名前です。
サヤエンドウのような可愛らしい実をつけます。
この実は草笛にして遊べるそうです。
古代オリエント地方などでは農耕作物として栽培されていたようです。


「スズメノエンドウ」もカラスノエンドウの近くに生えていました。
カラスノエンドウより小さいのでスズメの名を冠せられたようです。
小さい花で写真に撮るのが少し難しいです。


カンサイタンポポとセイヨウタンポポも見られます。
カンサイタンポポは少しセイヨウタンポポに押され気味な気がします。
あまりみつけられませんでした。


外側の総苞(そうほう)と呼ばれている部分がまっすぐひっついているのがカンサイタンポポ


総苞が反り返っているのがセイヨウタンポポです。
両者が交雑して生まれた中間のようなタンポポもあり、見分けるのが難しい株もあります。
ロックガーデンでもクマガイソウやヒラギソウ、シライトソウなどが開花しています。
ご来園の際は是非足を運んでみてください。
毎週金曜日に更新される「森からのたより」で見頃の植物をチェックしてみてくださいね。

カワセミくんも来てます
可愛いですね。