園内では、早春を彩る黄色の花々が次々と咲き始めました。
冬景色の森にやさしく浮かぶきいろの花さがしにでかけましょう♪

長谷池に向かうメイン園路で、ヒュウガミズキとトサミズキがつぼみが開き始めました。
トサミズキ
(マンサク科トサミズキ属)
名前にとおり、高知県に自生します。透きとおるようなレモンイエローが繊細ですね〜
ヒュウガミズキ
(マンサク科トサミズキ属)
こちらはトサミズキより一回り小さなヒュウガミズキ。となりに並んで植えていますので、比べてみてください。小さくってかわいいです。

歩いて見るとこんな感じ。わかりますか?笑
茶色景色に、たくさんの小さな黄色の花☆みーつけた!
続いて天津の森へ向かいましょう。
シナマンサク
(マンサク科マンサク属)
他の木々に先駆けて、枝いっぱいにユニークな花をつけます。
花は、長さ2cmほどの細長い線形の花弁4枚。赤紫色に見えるのは4枚の萼片です。
ねじれたような花びらとの対比が摩訶不思議な魅力にあふれ、思わず魅入ってしまいます。


天津の石のモニュメントの奥へ入るとサンシュユが一斉に咲き誇っています。
サンシュユ
(ミズキ科サンシュユ属)


中国原産で、薬用植物として果実が持ち込まれました。
葉が芽吹くより先に小さな黄色い花をたくさん咲かせ、満開になると金色に輝くようにみえることから
「ハルコガネバナ」の別名があります。
早春の花は黄色がいっぱい♪
どうして黄色の花が多いのでしょうか・・?
答えはまた次回のブログで。
みなさんも黄色の花をさがしてお散歩してみてくださいね。
(さとう)
posted by 森林植物園スタッフ at 23:30
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