2018年06月28日

霧と紫陽花

梅雨の森林植物園、昨晩から霧がかかり幻想的な風景となっています。

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僕の持っているデジカメでは上手くとれませんが、別の世界に迷い込んでしまいそうな不思議な気分になります。

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園内はいつもと違った雰囲気で楽しめますが、こちらに来る道中も視界がよくないので十分に運転等ご注意くださいね。



展示館前にある「コウライシャラノキ」も美しく咲いてます。
韓国産のシャラノキ(ナツツバキ)です。

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多くのアジサイが見頃を迎えています。
お時間の許す方は霧とアジサイの共演を是非ご覧ください。
posted by 森林植物園スタッフ at 09:22| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月21日

ご長寿ニホンカモシカ お祝い♪

おめでとう!マヤさん!

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ニホンカモシカ マヤ
本日、めでたく27歳を迎えられました。


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日本国内で飼育されている現存ニホンカモシカ55頭のうち(2017年現在)
最高齢なのです。

優しい性格のマヤさんは
いつもおっとりと穏やかな生活を営まれています。

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カモシカ園舎内では奥のエリアにいらっしゃるので、
なかなか姿を見ることができませんが…

枝(餌)の置き場を見やすい位置にも設置したので
11時前後のごはんタイムでしたらお会いできる可能性が高くなります。


その他のメンバーは…というと…

●カモンくん

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あちこち行き来していてカメラに納めさせてくれませんでした。


●サツキ

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フェンス越しにマヤさんエリアの様子をうかがっていました。
相変わらずの彼女です。


●飼育班

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警戒されないようにいつも通り…を装いながら
企画実行に取り組みました。



週末6月23日(土)、24日(日) カモシカ観察会を行います。

みんなでマヤさんのご長寿を祝いながら
ニホンカモシカたちの生態や個性豊かな性格など
いろいろとお話いたします。

 イベント紹介ページ

あじさい散策とともに、カモシカについてもウォッチング!



マヤさんにとっては違和感の1日であったことでしょう。

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大好きなヌルデ(ウルシの仲間)で許してくれるかな?

posted by 森林植物園スタッフ at 19:55| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あじさい見頃です!!

雨をたくさんもらい、アジサイ達は活々としています。


あじさい坂のヒメアジサイもかなり色づいています!
現在見頃です。

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あじさい園でも様々なアジサイが見頃を迎えています。

「アマチャ」もその一つです。

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基本的にアジサイの仲間には毒があります。
毒といっても触るくらいは大丈夫で、食べると下痢、嘔吐などが起こることがあります。

しかし「アマチャ」は葉に甘み成分があり、発酵・乾燥させてそれをお湯などで抽出すると甘茶(あまちゃ)ができます。
名前の通りお茶として飲むことができます。
飲みすぎたために中毒症状が起きた例もあるようなので、適量がいいようです。

整った花形をしていて、美しいですね。



シアトルの森や西洋あじさい園では「カシワバアジサイ」が見られます。
写真はシアトルの森の八重咲きの品種です。


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カシワバアジサイは他のアジサイのようなテマリ咲き・ガク咲きとは違い「ピラミッド咲き」や「塔花(とうばな)」と呼ばれる円錐形の花房をつける北米原産のアジサイです。

白い花もキレイですが、秋には葉が赤く紅葉しこれもまたキレイです。
アカガシワ(レッドオーク)に葉の形が似ていることからこの名前がつけられました。




アナベルも見頃です。

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アナベルの花は最初は緑色ですが、だんだんと白色になり、また終わりには緑色に戻ります。
現在、緑色の花はこれから白くなっていきます。


普通、アジサイは伸び始めて2年目の枝に花をつけますが、アナベルは伸び始めた年の枝に花を付けます。
春先の芽が出る前に株元近くまで切り戻すことで低い丈で花を咲かせることができます。


多目的広場外周路でご覧になれます。
北苗畑のアジサイも美しいので、是非通り抜けて行ってみてください。




今年はアジサイも含め花々の開花が全体的に早めです。
天候や気温にもよりますが、現在〜6月末頃までが全体として一番の見頃となりそうです。
posted by 森林植物園スタッフ at 13:31| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

色々あじさい

あじさい散策期間まであと2日となりました。

今年は少し開花が早めです。
すでに様々なアジサイが咲きはじめています。


メインのあじさい坂のヒメアジサイは現在3〜4割程度の色づき具合です。


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日に日に美しく色づいていきます。



シチダンカにクロヒメもまだまだ美しく咲いています。

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アジサイではなくバラ科の植物ですが「シモツケ」も可愛らしい花を咲かせています。

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駐車場付近、メタセコイア並木の近くで満開です。




アジサイの散策路からは外れますが、ブリスベーンの森では「ブラシノキ」の花が見られます。


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名前の通り、細長いグラスなどを洗う時に使うブラシに似ています。




他にも様々なアジサイたちが日々色づいてきています。

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プリマ、イヨノサカヅキ、イヨテマリ、ヴィブレイ、クレナイニシキ、ミヤマヤエムラサキ


プリマ、ヴィブレイは西洋あじさい園で。
その他はあじさい園で見られます。

どの花も美しく愛らしいですね。


梅雨入りして、すっきりしないお天気が多いですが、アジサイ達は元気に咲いています。

皆さまのお越しをお待ちしております。
posted by 森林植物園スタッフ at 21:24| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月09日

早咲きのアジサイたち

近畿地方もついに梅雨入りしましたね。

これからはジメジメシトシトと嫌な時期が続きます、、、、、が!!

アジサイが見頃を迎える時期でもあります!!

これからどんどんと様々なアジサイが見頃を迎えていきます。




現在見頃を迎えている「シチダンカ」というあじさい


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「幻のあじさい」と言われています。
漢字で書くと「七段花」となります。

江戸時代にシーボルトというドイツ人が『日本植物誌』という本に精細な絵を載せていましたが、なぜかそれ以降は見られることはありませんでした。
その後、約130年の時を経て、六甲山で再発見されました。現在見られる株はこの株から挿木で増やしたものです。
両性花(中心の小さな花)は早くに散ってしまいますが、小さな星のように見える装飾花(外側の大きな花)は長く楽しめます。
あじさい園の奥側で見られます。





こちらは「ミヤマヤエムラサキ」です。

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漢字では「深山八重紫」と書きます。
発見された当初はこちらも「シチダンカ」と名付けられたそうですが、後に改名されてミヤマヤエムラサキと呼ばれています。
こちらもあじさい園で見られます。


「クロヒメアジサイ」も見頃です。

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日本のアジサイの中で一番早く色づき始めると言われています。
名前は江戸時代頃には濃い紫色のことを「クロ」と呼んでいたことに由来するそうです。
新しい枝や花の色が濃い紫色になります。
あじさい園の他、多目的広場外周路の西洋あじさいえん側でも見られます。



「ベニガク」も咲いています。

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現在は白色ですが、日が経つにつれて名前の通りの紅色へと移り変わります。
花弁の大きな鋸歯(ギザギザ)が可愛らしいですね。
あじさい園で見られます。






そして、今年もまるで梅雨入りに合わせたかのようなタイミングでモリアオガエルの卵塊が産み付けられました。

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滝池や沢の池で確認されています。

1週間ほどでこのワタアメのような卵塊からオタマジャクシが出てきます。




あじさい坂のヒメアジサイはまだ2割程度の色づき具合です。

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天候や気温によるところが大きいので確定的なことは言えませんが、6月20〜末日にかけてが一番の見ごろとなりそうです。
posted by 森林植物園スタッフ at 18:57| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

今年の一番たまご!

あじさいが咲き始め、
しとしと雨が降り始めたらやってきます!

2018年 モリアオガエルの一番たまごが出てきました。

今年は沢の池のふちの石に産んでいます。

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どこかわかりますか???

こんなところです。

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いつもだと木の枝などについているのですが、
今年は池のふちでした。

今夜から暖かい雨降りなので
たまごが続々と増えていくでしょう。

また、沢の池では成人ならぬ成蛙ブーム。

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この黒いつやつやしたものは…

そうです。

オタマジャクシから大人になったヒキガエルたちです。

手に乗せるとこんな感じ。

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この冬はとっても厳しかったので、
一気に産卵を迎えたこともあり、
一気にオタマジャクシから大人になられたようです。

際にはびっしりと。

こんなことはめったとありませんので、
勇気を振り絞って会いに行ってみてください。

小さいながらもしっかりとカエルです。


posted by 森林植物園スタッフ at 22:13| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月28日

最近の森林植物園

梅雨入り間近といったところでしょうか。

前回のブログに載せましたが、コアジサイが見頃を迎えています。
園内各所でご覧いただけます。

ツルアジサイやコガクウツギも開花しています。



前回ご紹介したカルミアも見られます。

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可愛らしい花なので、是非ご覧ください。
ツボミも花も両方楽しめます。



オオヤマレンゲも見られます。
今日はツボミの状態しか撮れませんでしたが、、、

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開花した写真は過去のものです。
ツツジ園の入口付近で見られます。



クロバナロウバイはウサギ園の近くで見られます。


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春先に咲く「ロウバイ」とは属が異なり、クロバナロウバイ属です。

チョコレート色のかわいらしい花です。



その近くにはガマズミも咲いています。

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果実酒に利用される赤い実がキレイですが、白い花も美しいですね。


今年はやはりアジサイの開花が早そうで、鉢植えのものはチラホラと開花し始めているものもあります。
見頃は例年より10日〜14日ほど早くなりそうです。

またお伝えいたします。
posted by 森林植物園スタッフ at 17:23| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月22日

最近の花々

暑い日が続いていますね。
街よりは少し涼しい森林植物園です。


今年は早くも園内各所でコガクウツギ、コアジサイが開花し始めました。

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コガクウツギ

良い香りがします。
園内各所で見られますが、個人的にはツツジ・シャクナゲ園の奥の方に群生している場所が好きです。


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コアジサイ

アジサイには珍しく装飾花(まわりにある大きな花)がありません。
こちらも良い香りがします。





ツルアジサイも開花しています。

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あじさい園のコナラに巻きついているものが10m近くあって見ごたえがあります。




ロックガーデンではサイハイランが開花しています。

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采配(昔、戦場で武将とかが持っていたハタキみたいなヤツ)に形が似ていることから名付けられました。
ラン科の植物です。
香りがあり、ハチなどがよく集まります。



シアトルの森の近くや北米区ではカルミアが開花し始めています。
蕾はコンペイトウのようですが、花が開くと編み笠のような形をしています。


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可愛らしい花ですね。
ツツジ科の植物です。




明日は本園のアイドル、ニホンカモシカの「サツキちゃん」の3歳の誕生日です!!
残念ながら休園日ですが。

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明日以降、カモシカ園に立ち寄られた方は「おめでとう!!」と声を掛けてあげてください。
喜びます。

たぶん。

posted by 森林植物園スタッフ at 17:52| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

いずれあやめかかきつばた

気温の高い日が続いていますね。

森林植物園でも最高気温が25℃を超え始めました。



長谷池の周りではカキツバタ(杜若)が青紫色や白色の綺麗な花を咲かせています。


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カキツバタは「ショウブ」「アヤメ」とよく似ています。
「菖蒲」と書いて「アヤメ」とも「ショウブ」とも読みますし。

3種類ともよく似た植物です。すべてアヤメ科アヤメ属の植物です。

見分けづらい植物たちですが、カキツバタは湿地に生育し、アヤメは乾いた土地に生育しています。
しかし、ショウブは湿地と乾いた土地の両方に生育しています。
他にも背丈や花の大きさ、葉など違いはありますが、なかなか難しいです。


やはり見分けづらいですね。


一番わかりやすい見分けるポイントは花弁の付け根です。

・ショウブの花弁の付け根は黄色い模様
・アヤメは網目模様
・カキツバタが白色の模様


これが一番わかりやすいポイントです。



ちなみにタイトルの「いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」は、両方とも良くて選ぶのが難しいことの例えだそうです。





セイヨウシャクナゲもまだみられます。


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日本のシャクナゲとはまた違った色合いで目を楽しませてくれます。


今年は色々な植物が例年より早く開花しています。

アジサイも例年よりツボミが大きくなっているように思います。
posted by 森林植物園スタッフ at 17:42| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月09日

愛鳥週間

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毎年5月10日〜16日までの1週間は「バードウィーク(愛鳥週間)」とされています。

野鳥の生態などを知り、それを取り巻く環境等、自然保護の意識を広めていくための1週間です。





今年度は、森林植物園でも「日本野鳥の会ひょうご」とともに「バードウィークフェスティバル」を開催します!!

野鳥の写真展示の他、野鳥に関するクイズやゲーム・クラフト・観察会も行います。



くわしくは→こちら


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新緑の眩しい森林植物園に是非お越しくださいね。
posted by 森林植物園スタッフ at 18:22| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする