2018年06月14日

色々あじさい

あじさい散策期間まであと2日となりました。

今年は少し開花が早めです。
すでに様々なアジサイが咲きはじめています。


メインのあじさい坂のヒメアジサイは現在3〜4割程度の色づき具合です。


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日に日に美しく色づいていきます。



シチダンカにクロヒメもまだまだ美しく咲いています。

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アジサイではなくバラ科の植物ですが「シモツケ」も可愛らしい花を咲かせています。

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駐車場付近、メタセコイア並木の近くで満開です。




アジサイの散策路からは外れますが、ブリスベーンの森では「ブラシノキ」の花が見られます。


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名前の通り、細長いグラスなどを洗う時に使うブラシに似ています。




他にも様々なアジサイたちが日々色づいてきています。

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プリマ、イヨノサカヅキ、イヨテマリ、ヴィブレイ、クレナイニシキ、ミヤマヤエムラサキ


プリマ、ヴィブレイは西洋あじさい園で。
その他はあじさい園で見られます。

どの花も美しく愛らしいですね。


梅雨入りして、すっきりしないお天気が多いですが、アジサイ達は元気に咲いています。

皆さまのお越しをお待ちしております。
posted by 森林植物園スタッフ at 21:24| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月09日

早咲きのアジサイたち

近畿地方もついに梅雨入りしましたね。

これからはジメジメシトシトと嫌な時期が続きます、、、、、が!!

アジサイが見頃を迎える時期でもあります!!

これからどんどんと様々なアジサイが見頃を迎えていきます。




現在見頃を迎えている「シチダンカ」というあじさい


シチダンカ2.jpg  シチダンカ.jpg

「幻のあじさい」と言われています。
漢字で書くと「七段花」となります。

江戸時代にシーボルトというドイツ人が『日本植物誌』という本に精細な絵を載せていましたが、なぜかそれ以降は見られることはありませんでした。
その後、約130年の時を経て、六甲山で再発見されました。現在見られる株はこの株から挿木で増やしたものです。
両性花(中心の小さな花)は早くに散ってしまいますが、小さな星のように見える装飾花(外側の大きな花)は長く楽しめます。
あじさい園の奥側で見られます。





こちらは「ミヤマヤエムラサキ」です。

ミヤマヤエ.jpg

漢字では「深山八重紫」と書きます。
発見された当初はこちらも「シチダンカ」と名付けられたそうですが、後に改名されてミヤマヤエムラサキと呼ばれています。
こちらもあじさい園で見られます。


「クロヒメアジサイ」も見頃です。

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日本のアジサイの中で一番早く色づき始めると言われています。
名前は江戸時代頃には濃い紫色のことを「クロ」と呼んでいたことに由来するそうです。
新しい枝や花の色が濃い紫色になります。
あじさい園の他、多目的広場外周路の西洋あじさいえん側でも見られます。



「ベニガク」も咲いています。

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現在は白色ですが、日が経つにつれて名前の通りの紅色へと移り変わります。
花弁の大きな鋸歯(ギザギザ)が可愛らしいですね。
あじさい園で見られます。






そして、今年もまるで梅雨入りに合わせたかのようなタイミングでモリアオガエルの卵塊が産み付けられました。

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滝池や沢の池で確認されています。

1週間ほどでこのワタアメのような卵塊からオタマジャクシが出てきます。




あじさい坂のヒメアジサイはまだ2割程度の色づき具合です。

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天候や気温によるところが大きいので確定的なことは言えませんが、6月20〜末日にかけてが一番の見ごろとなりそうです。
posted by 森林植物園スタッフ at 18:57| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

今年の一番たまご!

あじさいが咲き始め、
しとしと雨が降り始めたらやってきます!

2018年 モリアオガエルの一番たまごが出てきました。

今年は沢の池のふちの石に産んでいます。

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どこかわかりますか???

こんなところです。

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いつもだと木の枝などについているのですが、
今年は池のふちでした。

今夜から暖かい雨降りなので
たまごが続々と増えていくでしょう。

また、沢の池では成人ならぬ成蛙ブーム。

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この黒いつやつやしたものは…

そうです。

オタマジャクシから大人になったヒキガエルたちです。

手に乗せるとこんな感じ。

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この冬はとっても厳しかったので、
一気に産卵を迎えたこともあり、
一気にオタマジャクシから大人になられたようです。

際にはびっしりと。

こんなことはめったとありませんので、
勇気を振り絞って会いに行ってみてください。

小さいながらもしっかりとカエルです。


posted by 森林植物園スタッフ at 22:13| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月28日

最近の森林植物園

梅雨入り間近といったところでしょうか。

前回のブログに載せましたが、コアジサイが見頃を迎えています。
園内各所でご覧いただけます。

ツルアジサイやコガクウツギも開花しています。



前回ご紹介したカルミアも見られます。

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可愛らしい花なので、是非ご覧ください。
ツボミも花も両方楽しめます。



オオヤマレンゲも見られます。
今日はツボミの状態しか撮れませんでしたが、、、

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2005.5.27-2オオヤマレンゲP5270136.jpg

開花した写真は過去のものです。
ツツジ園の入口付近で見られます。



クロバナロウバイはウサギ園の近くで見られます。


180524 (77)クロバナロウバイ.jpg  180524 (79)クロバナロウバイ.jpg


春先に咲く「ロウバイ」とは属が異なり、クロバナロウバイ属です。

チョコレート色のかわいらしい花です。



その近くにはガマズミも咲いています。

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果実酒に利用される赤い実がキレイですが、白い花も美しいですね。


今年はやはりアジサイの開花が早そうで、鉢植えのものはチラホラと開花し始めているものもあります。
見頃は例年より10日〜14日ほど早くなりそうです。

またお伝えいたします。
posted by 森林植物園スタッフ at 17:23| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月22日

最近の花々

暑い日が続いていますね。
街よりは少し涼しい森林植物園です。


今年は早くも園内各所でコガクウツギ、コアジサイが開花し始めました。

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コガクウツギ

良い香りがします。
園内各所で見られますが、個人的にはツツジ・シャクナゲ園の奥の方に群生している場所が好きです。


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コアジサイ

アジサイには珍しく装飾花(まわりにある大きな花)がありません。
こちらも良い香りがします。





ツルアジサイも開花しています。

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あじさい園のコナラに巻きついているものが10m近くあって見ごたえがあります。




ロックガーデンではサイハイランが開花しています。

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采配(昔、戦場で武将とかが持っていたハタキみたいなヤツ)に形が似ていることから名付けられました。
ラン科の植物です。
香りがあり、ハチなどがよく集まります。



シアトルの森の近くや北米区ではカルミアが開花し始めています。
蕾はコンペイトウのようですが、花が開くと編み笠のような形をしています。


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可愛らしい花ですね。
ツツジ科の植物です。




明日は本園のアイドル、ニホンカモシカの「サツキちゃん」の3歳の誕生日です!!
残念ながら休園日ですが。

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明日以降、カモシカ園に立ち寄られた方は「おめでとう!!」と声を掛けてあげてください。
喜びます。

たぶん。

posted by 森林植物園スタッフ at 17:52| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

いずれあやめかかきつばた

気温の高い日が続いていますね。

森林植物園でも最高気温が25℃を超え始めました。



長谷池の周りではカキツバタ(杜若)が青紫色や白色の綺麗な花を咲かせています。


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カキツバタは「ショウブ」「アヤメ」とよく似ています。
「菖蒲」と書いて「アヤメ」とも「ショウブ」とも読みますし。

3種類ともよく似た植物です。すべてアヤメ科アヤメ属の植物です。

見分けづらい植物たちですが、カキツバタは湿地に生育し、アヤメは乾いた土地に生育しています。
しかし、ショウブは湿地と乾いた土地の両方に生育しています。
他にも背丈や花の大きさ、葉など違いはありますが、なかなか難しいです。


やはり見分けづらいですね。


一番わかりやすい見分けるポイントは花弁の付け根です。

・ショウブの花弁の付け根は黄色い模様
・アヤメは網目模様
・カキツバタが白色の模様


これが一番わかりやすいポイントです。



ちなみにタイトルの「いずれ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」は、両方とも良くて選ぶのが難しいことの例えだそうです。





セイヨウシャクナゲもまだみられます。


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日本のシャクナゲとはまた違った色合いで目を楽しませてくれます。


今年は色々な植物が例年より早く開花しています。

アジサイも例年よりツボミが大きくなっているように思います。
posted by 森林植物園スタッフ at 17:42| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月09日

愛鳥週間

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毎年5月10日〜16日までの1週間は「バードウィーク(愛鳥週間)」とされています。

野鳥の生態などを知り、それを取り巻く環境等、自然保護の意識を広めていくための1週間です。





今年度は、森林植物園でも「日本野鳥の会ひょうご」とともに「バードウィークフェスティバル」を開催します!!

野鳥の写真展示の他、野鳥に関するクイズやゲーム・クラフト・観察会も行います。



くわしくは→こちら


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新緑の眩しい森林植物園に是非お越しくださいね。
posted by 森林植物園スタッフ at 18:22| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月04日

黄金週間

ゴールデンウィークも後半に突入しましたね。

森林植物園では色々な春の花々が開花しています。




リガの森ではフジ(藤)が綺麗に咲いています。


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フジは公園などで休憩所の屋根に這わせているのを見かけることがありますが、こちらのフジは野生味たっぷりで自由に生育しています。

フジには右巻きと左巻きのものがあります。(上から見て)

右巻きがノダフジ、左巻がヤマフジといわれます。リガの森にあるのはノダフジです。





園内の所々でアジサイの仲間のコガクウツギが咲き始めています。


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ガクウツギよりもガク(装飾花)が小さいことが名前の由来です。





オオデマリは長谷池の近くで見られます。


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テマリ咲きのアジサイによく似ていますが、レンプクソウ科に分類される植物です。



カルミアは開花まであと少し、といったところです。


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コンペイトウのようなツボミを楽しめます。




シアトルの森などではダイセキナン、セイヨウシャクナゲが見られます。

ダイセキナン

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セイヨウシャクナゲ

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日本のシャクナゲとはまた違って、見ごたえがありますね。




最初の方はゴールデンウィークはあまりいい天気予報ではなかったですが、どうやらそこまで悪くならないようですね。

青空の下、森林散策をお楽しみください。
posted by 森林植物園スタッフ at 18:08| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

下を向いて歩こう!! Vol.3

ゴールデンウィークに突入しましたね!
森林植物園は「つつじ・しゃくなげ散策期間」開催中のため、無休で開園しております。
是非美しく咲くツツジ・シャクナゲたちに会いに来てください!!

園内はすっかり春景色で、数々の花々が咲き誇っています。




本日は園内を歩いていると「ハルゼミ」の鳴き声が聞こえてきました。

セミと言えば夏といったイメージがありますが、ハルゼミは名前の通り春に成虫が出現します。

松林を中心に生息しているこのセミは、声こそ聞こえますが、小さく、黒色をしており、しかも高い枝に止まっていることが多いため見つけるのは意外と難しいです。

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写真は標本です。

都心部ではみられないセミなので、森林植物園に来た際はその鳴き声を楽しんでください。






さて、園内の足元で見られる植物をご紹介します。


これは「カキドオシ」という植物です。

カキドオシ (3).jpg カキドオシ (2).jpg
  
園内の色々なところで見られます。

垣根も越えていくほどよく伸びることからこの名前がついたそうです。

本当に余談ですが、自宅にカキドオシ茶があります。おいしいです。



次は「ムラサキサギゴケ」です。ただ単に「サギゴケ」とも呼ばれます。

サギゴケ (3).jpg  サギゴケ (4).jpg

園内随所で見られます。

鳥のサギに似ているためにこの名がつけられたようですが、どうでしょう?似ているでしょうか?




次の紫の花は「キランソウ」です。

キランソウ(ジゴクノカマノフタ) (3).jpg キランソウ(ジゴクノカマノフタ) (4).jpg


別名を「ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)」と言います。
こちらも園内の色々なところで見られます。

なんとも怖そうな名前ですが、地面にへばりつくように生える姿や、薬ととして利用され「地獄の釜にフタをしてしまうほど病気がよく治る」というようなことから名づけられたようです。

ただ、薬としての効用は民間療法の域を出ないようです。




ゴールデンウィーク後半はあまり天気が優れない予報ですね。
予報が外れ、良い天気になったらいいなーと思います。
posted by 森林植物園スタッフ at 18:19| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

下を向いて歩こう!! Vol.2

ツツジ・シャクナゲは美しく、どんどん開花していっています。

天津の森ではハンカチノキが開花しています。
ツツジ・シャクナゲ園にもありますが、背が高いので花を観察するなら天津の森がオススメです。

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園路沿いなどでみられる植物第2弾


駐車場の植え込みでみつけました。

「オランダミミナグサ」です。
名前の通りヨーロッパ原産です。

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こちらは「コハコベ」
オランダミミナグサとよく似ていますが、花びらの先端が裂けていません。
どこでもよく見られます。


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「カラスノエンドウ」もよく見られます。
標準和名はヤハズエンドウですが、カラスノエンドウも聞きなれた名前です。
サヤエンドウのような可愛らしい実をつけます。
この実は草笛にして遊べるそうです。

古代オリエント地方などでは農耕作物として栽培されていたようです。

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「スズメノエンドウ」もカラスノエンドウの近くに生えていました。
カラスノエンドウより小さいのでスズメの名を冠せられたようです。

小さい花で写真に撮るのが少し難しいです。


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カンサイタンポポとセイヨウタンポポも見られます。
カンサイタンポポは少しセイヨウタンポポに押され気味な気がします。
あまりみつけられませんでした。

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外側の総苞(そうほう)と呼ばれている部分がまっすぐひっついているのがカンサイタンポポ



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総苞が反り返っているのがセイヨウタンポポです。



両者が交雑して生まれた中間のようなタンポポもあり、見分けるのが難しい株もあります。



ロックガーデンでもクマガイソウやヒラギソウ、シライトソウなどが開花しています。
ご来園の際は是非足を運んでみてください。


毎週金曜日に更新される「森からのたより」で見頃の植物をチェックしてみてくださいね。



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カワセミくんも来てます
可愛いですね。
posted by 森林植物園スタッフ at 17:44| 本日の森林植物園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする